今回はその中から、ZOOM H4n proについて、もう少し詳しく書きますね。
十数年愛用したZOOM H4が壊れてしまったので、 2019年1月にH4n Proに買い替えました。
(左:H4、右:H4n pro)
ZOOM H4n proの機能について
このZOOMのH4シリーズは、「多機能なポータブルレコーダー」です。
- レッスンやコンサート、日々の練習の録音に
- パソコンにつないでUSB外付けマイクとして
- パソコンと楽器やマイクを繋ぐオーディオインターフェイスとして
- 4トラックのマルチトラックレコーダー(多重録音装置)として
- アナログ音源をデジタル化するためのオーディオキャプチャとして
私が使っている機能だけでもこんなにあります!
さらに、録音時にエフェクトをかけたりなど多くの機能がありますが、
私がよく理解していないので、公式サイトの説明をご覧ください。
スタインバーグ製の音楽制作ソフトCubase LEと、オーディオ編集ソフトWaveLab LEのダウンロードライセンスも無償で付いてきますよ。
(私は、Macに元から入っているGarage Bandを使って、録音した音声を編集しています)
ZOOM H4nを選んだ理由
ポータブルレコーダーとUSB外付けマイクとして使うだけなら、
ZOOM H1やZOOM H2nで十分だと思います。
お値段的にも、持ち運びのしやすさの面でも、むしろそちらをお勧めします。
もちろん他のメーカーにも、良い物がたくさんあると思います。
私は「+24Vまたは+48Vのファンタム電源を供給できる、ロック機構付きのXLR/TRSコンボジャックを2系統装備」が欲しかったのです。
ライン入力に、マイクやギターのような太いジャックも、ステレオミニジャックも両方挿せるので、
楽器を録音する時や、ビデオデッキからの音源を録音する時に便利なのです。
そして、たまにしか使わないのですが、4トラックマルチレコーダー機能も捨て難く。
あとは、H4が気に入っていたので、H4n proも使いやすいかな〜と。
以上、
- ライン入力のジャックの多さ
- 多重録音機能
- 使い慣れている
という3点の理由でZOOM H4n proを購入しました。
H4とH4n proの違い
H4からH4n proに買い換えて私が感じた違いは、
- ゴツく、重くなった
- モニタースピーカーが付いたので、イヤホン無しで録音結果をチェックできる
- 三脚取り付け穴が本体に付いたので、アダプターが必要なくなった
- 電池カバーを開けなくてもSDカードを出し入れできるようになった
- SDHCカードが使えるようになった
- REC LEVEL用ボタンができて変更しやすくなった。代わりによく使っていた3段階のL/M/H設定スイッチが無くなったのは残念
- ACアダプター、ウィンドジャマーが別売り
まだあまり使い込んでいないので、細かい操作面の違いは分からないのですが、
パッと気づいたことはこんな感じです。
以上、多機能ポータブルレコーダーZOOM H4n proのご紹介でした。