Radiotalkのリスナーの方から、
「歌を録音する時に使っているマイクなどの機材を教えてください」
というメッセージをいただき、トークでお答えしました。
03:12あたりから録音機材の話をしています。
ラジオで話した内容を、もう少し詳しく説明しますね。
機材などは基本的に
「新しいものを買わないで、手元にあるものでなんとかする」
ようにしています。
使っているうちにどうしても機能が足りなくなったり、
不便になったらグレードアップします。
nanaで歌を録音するとき
- iPhoneの本体マイク
- マイク無しのヘッドホンまたはイヤホン
以上です(笑)
「とにかく手軽に」を重視しています。
スマホに直接付けるタイプのマイクも、いつか使ってみたい気持ちはあります。
YouTubeで歌を録音するとき
YouTubeでは、ピアノ伴奏を自分で録音して、それに歌やハーモニーを重ねるため、
そして、少し良い音質で録音するために、機材が増えます。
- ZOOM H4n Pro
- Mac
- GarageBand
- アップライトピアノ
- 電子キーボード
です。
後半二つは、歌ではなく、伴奏を弾くのに使います。
それぞれの機材について
ZOOM H4n Pro
私は、マイク兼、オーディオフェイス兼、マルチトラックレコーダーとして使用しています。
(今はさらに新しく、ブラックエディションという商品になったようですね)
H4nについては、書きたいことが色々あるので、別記事に詳しく書きました。
こちら↓
GarageBand
Macパソコンにあらかじめインストールされている作曲ソフト(DTM)です。
外部機材(マイク・キーボード・ギターなど)を接続して、
マルチトラックレコーディング(MTR、多重録音)をすることもできます。
(私はMac版を使っていますが、iOS版もあります)
「Garagebandとは?」や「Garageband 使い方」で検索すると、
分かりやすい記事がたくさんあるので、
詳しく知りたい方は検索してみてくださいね。
アップライトピアノ
一般的な箱型のピアノです。
(写真は素材サイトより)
電子キーボード
私が使っているのはYAMAHA piaggero NP-31です。
何年も前に買ったので、生産終了していますね。
トランスポーズ機能で伴奏の移調をしたい時、
ピアノ以外の音を使いたい時に使用しています。
このキーボードを選んだ理由はこちら↓
⭐️編集中。しばらくお待ちください
録音方法
- H4nに電池を入れてアップライトピアノの上にポンと置き、ピアノ伴奏を録音する
- そのデータをMacのGaragebandに読み込む
- H4nをUSBケーブルでMacに繋ぎ、マイクとして設定する
- 2で読み込んだ伴奏を聴きながら、ボーカル・コーラスを録音する
- 不要な部分をカットしたり、音量、音色を調整する
キーボードの音を録音する時は、
キーボードとMacの間にH4nをつないで、
オーディオインターフェイスとして使います。
また、パソコンを使わず、H4nだけで多重録音をすることも可能です。
こちらの「花は咲く」は、その方法で録音しました。
(H4nの前の、H4という機種を使用。録音後の編集作業はMacのGragebandでしました)
YouTubeに歌をアップした最初の頃は、
ピアノの上にH4を置いて、
歌とピアノを同時に一発録りしていました。
こちらの「未来へ」など。
どうしてもピアノの音が大きくなってしまい、
音量の調節が難しかったので、
今の方法にたどり着きました。
以上が今のところの私の録音環境です。
長文になりましたが、少しでも参考になれば幸いです⭐️