3年前にX(Twitter)にポストした内容を、ブログ記事として詳しく書きました。
【Pococha(ポコチャ)】というサービスを使って、カラオケ配信をしていた頃の話です。
森山良子さんバージョン
リスナーさんからリクエストをいただいて、森山良子さんの「思い出のグリーン・グラス」という曲を練習して歌いました。
歌詞はこちら

故郷の美しい風景や家族愛が描かれた、ほのぼのした良い曲だなぁ〜と思って歌っていたのです。
原曲の英語の歌詞
原曲は英語の歌だということで、そちらも調べてみました。
カーリー・プットマンという方の歌が原曲のようですが、私が最初に聞いたのはトム・ジョーンズ版でした。
原曲の歌詞は3番までありました。
この素敵な風景は全部、夢…
曲の主人公は、この夜が明けたら死刑になる囚人なのです。

なんと!そんな切ない内容だったとは!
歌詞を解説するブログを書かれている方がたくさんいらっしゃるので、どうぞ検索してみてください。
いくつかリンクを貼っておきますね。




「僕が埋葬されたら、またみんな会いに来てくれるし、故郷の芝生にもまた触れられるなぁ…」
って。
歌いながら泣いちゃいますよ…
エルビス・プレスリー版も良いです!裏にある悲しみがじんわり伝わってきます。
「みんなのうた」で流すなら
森山良子さんのこの曲は、NHK「みんなのうた」で流れていたそうです。
「なんで大事な3番の歌詞をカットしちゃったのかな〜?」とも思いましたが、子どもも聴くのなら、マイルドにアレンジして「都会に出て疲れ、故郷を想う若者の曲」でちょうど良さそうですね。
聴いた子どもが大人になってから原作があると知って、3番の歌詞を知ることがあるかもしれませんし。



私も、森山さんバージョンで知ることができたしね!
洋楽を翻訳して日本で歌うときは、直訳してそのまま歌詞にすればいいって訳でもないんだなぁ。
という学びになりました。