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「ネコの手も貸したい及川眠子流作詞術」の感想

先日、「及川眠子さんの作詞術の本」を購入したという記事を書きました。

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読み終わってから感想を書こうと思っていたのですが、内容が濃くていちいち感心しながら読んでいるので、なかなか進みません。

とりあえず、読んだところまでの感想を書いてみます。

目次

作詞初心者は、書き写すことから

本の感想って、どの程度ブログに書いてもよいものなのでしょうか。
あまり中身をばらしてはいけないですよね…

今は、

はじめに
→及川眠子流作詞術
→Chapter1 基礎編
→Chapter 2 初級編(の真ん中)

まで読んだところです。

まだ本の半分も読んでいないのですが、
「作詞なんて自分には一生無理だろうなぁ〜」と思っていたのが、
「作詞、がんばればできるかも。はじめてみようかしら」
なんて気になっています(笑)

それくらい丁寧に、及川さんの作詞の仕方を書いてくれていて、
全く作詞をしたことがない人はここから始めたらいいよ、
ということも書いてあるのです。

そのひとつが、

好きなアーティストの詞を一字一句変えずに書き写す

というものでした。

なんと、これは、私が小学生の頃からしていることです。
(単にコピー機を使える環境ではなかった、ということもある)


大人になってからは外国語の歌を勉強するときだけになっていましたが、
2年ほど前から、またノートにJ-POPの詞を書いて
「いい歌詞だなぁ〜」と味わうことを再開していました。

ということは、私はもう、作詞の第一歩を踏み出している!

なんて調子にのっちゃうくらい、やる気を引き出してくれます。

書き写す際のコツやバリエーションも載っているので、
今後参考にしようと思います。

基本は「フレーム」と「ボックス」

私は
「作詞って、自分の内面や恋愛観をさらけだすんでしょ。無理だわ〜」
「シンガーソングライターって、歌詞とメロディーが湧き出てくるんでしょ。無理だわ〜」
とか思っていたのですが、
(もちろんそういう方法もあるのだと思うのですが)
私が想像していた作詞とは、まったく違う方法が書かれていました。

及川眠子流作詞術の基本的な考え方となる
「フレーム」と「ボックス」です。

確かに、このやり方で書けば、
自分の中から湧き上がってくる熱い感情、とか
どうしても人に伝えたいメッセージ、
とかがなくても、詞が書けるような…気がしてくる。

(また上手にやる気を引き出されている!)

大事なのは、ブレないフレームと語彙力。
そして、ガンガン集めてから捨てる!
(その文章の書き方、私の好きなやつ!)

ここまでで、Chapter1までのほんの一部分なのですが、
これだけでも「ちょっと作詞してみようかな」なんて
思っちゃいませんか?

本にはこんなテクニックが山ほど書いてあって
すごく楽しいです!

Capter2を読み終わったら、
そこまでの内容を復習して実行してみようと思います。

失敗作をおそれず、作詞に挑戦してみよう

「素敵な歌詞なんて、私には書けないわ〜」
「無理すぎて挑戦する気もないわ〜」
なんていう気持ちもありましたが、

どんなに恥ずかしい出来の作品でも、
まずは数を作ることが大事なんだな、と分かりました。
プロですら、ダメ出しを何回も受けて
修正して修正して…
というお話を読むと、
「素人の私が、なにを初めからいい作品作ろうとしてたんだか」と
逆に恥ずかしくなります(笑)

数打ちゃ当たる。失敗は成功の母。何事も経験。

作詞、経験してみようと思います。
誰かに見せる機会はないかもしれないけど、
こんな素敵な本を読んだら、やってみないと損だなって。

ということで、Chaprer3以降の感想は、またいつか…

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